Synopsis
私はずっと覚えている。好きなことを、学校の勉強を、楽しかった休み時間のことを、先生に褒められたことを、頭の中に浮かんだアイデアを、カラオケでの歌声を、習い事の大会で賞をとったことを、おばあちゃんに買ってもらった可愛いお洋服のことを、はまっている趣味のことを、
否定され、否定され、否定され……否定されて、だったら私は何のためにここにいるんだろう。
存在価値のない人間に、目が焦がれてしまうくらい眩しいあなたは言った。私を好きだと言ったんだ。
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