Synopsis

「HPが2割減りました!回復します!」 ボボボボボメラメラメラ・・・。 「おう!頼むぜっ・・・て、な、何だその炎は!?」 「ヒールです!」 「う、嘘をつくな!俺を魔物ごと燃やそうとしているだろう!」 「火属性の回復魔法なんです!」 「はああああ!?」 「HPの減りが3割に!時間がありません、行きますよ!えいいいい!」 「ちょっ、おまっ!!投げつけんなぎゃああああああああ!!?」 真っ赤な炎に包まれ盛大に炎上するアタッカー職 「な、何だ!? 同士討ちかっ!?」 ざわつくパーティの仲間たち、しかし数の多い魔物と交戦中でその場を動けない。 同じ後衛職の魔法使いが横で目を丸くしながらこちらを見ているが全く気にしない。 「ああ、みんなのHPも2割減・・・。危険ですね、ここは・・・。」 「エリアヒールを使います! 青き炎よ!!」 両方の手のひらから現れた2つの青い炎を1つに合わせるとより一層大きな炎になる 「えええええ!?何それええええええ!!」 「行きます!エリアヒイイイイイル!!!」 「えっ!ちょっと私は無傷・・きゃあああああああ!」 「うわっ!?なんだこの火はぎゃああああああああ!!!」 ダンジョンの1部屋いっぱいに燃え広がる青い炎に阿鼻叫喚。 回復術士から地面を伝って広がっていき、ピンポイントでパーティメンバーだけ燃えていく。 魔物は無傷、しかし襲っていた人間が突如炎に包まれ焼かれている現状にドン引きで戦意喪失。 回復術士「魔物がたじろいでいる!今です!」 全員「あっぢゃああああああ!テメエ後で覚えてろおおお!!魔物を倒せええええ!!」 口々に放たれるお怒りお叱りの声、しかし回復術士は笑って話す。 「炎の温度はかなり低くしていますよ、回復特化の炎なので!」 「十分熱いわああああ!!!」 青い炎に包まれ、燃え盛りながら魔物を追いかけ暴れまわるパーティメンバーたち。 第3者から見ると最悪な絵面、地獄の光景。 そんな状況で仕事をやり遂げたと1人ニコニコする回復術士。 彼はのちに「暴炎の回復術士」、暴炎ヒーラーと呼ばれ敵にも味方にも恐れられる最凶の存在になる。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou09/14/2025
  • Current暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~