Synopsis
脳内でいかがわしい妄想の対象にされるのは、人にとって非常に不快感がつきまとうことだと思いますが、敢えて他人の妄想の材料になることで対価を得る職業があっていいのではないか、と妄想して書いてみました。
【あらすじ】
何もせず、喋ることしない、ただ目の前に佇んで客のいかがわしい妄想の対象になる。それが「妄想され屋」だ。藤田佐和子は「妄想され屋」になって半年になる。ある日の初老の客の目にはいかがわしい光がなかった。佐和子は禁を破り、その初老の客に話しかける……
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