Synopsis

アイドルの存在そのものを法律で禁じられた世界で、なおアイドルを目指す少女の物語。 朝倉きららはアイドルに憧れ、田舎の島から東京の高校へ進学する。そこは、彼女が最も愛する元トップアイドル、星屑きららの出身校でもあった。ところがアイドルに鷹揚だった島での暮らしとは違い、東京ではアイドルと口にしただけで白い眼を向けられる。肩身の狭い思いを強いられる中、きららは同じドルオタの四辻あやめと出会う。彼女に案内され新宿の地下ライブハウスに足を運ぶきらら。が、それはヤクザの手先を強いられたあやめの罠だった。しかし、そのステージで飛び入り参加したきららが見せたアイドルとしての圧倒的才能に、彼女だけはヤクザに渡すべきでないとあやめは思い直す。きららと共にライブハウスを逃げ出したあやめ。ところが今度はライブの件を知った生徒会に脅される。きららの才能を、さらに大きな獲物の餌に使うと宣言する生徒会長、宵野ひびき。彼女は、反アイドル系議員を父に、そして星屑きららを母に持つ少女。母を傷つけ自殺に追いやったドルオタへの復讐のため、父に協力しアイドル文化撲滅のために動く。が、本当は彼女もアイドルに憧れるファンの一人だったのだ。ある時、ひびきは物陰で練習するきららの歌を初めて耳にする。つられるように声を合わせてしまったひびきは、そこで改めて自分の憧れを突きつけられてしまう。そんな折、ついにきららに獲物が食いつく。彼らが用意するライブ会場へと連れ去られるきらら。アイドルになりたい、でもなれない葛藤を抱えながらきららを追いかけるひびき。が、その道中、ひびきは副会長の草壁かなえにアイドルへの憧れを見抜かれてしまう。失望され、道中で置き去りにされるひびき。それを、異変を察して生徒会を尾行していたあやめのバイクに拾われる。かつて散々利用し傷つけたあやめに、初めて苦しい胸の内を吐露するひびき。父を裏切れば私は独りになってしまう。そう涙ながらに呟くひびきにあやめは言う。きららは誰も独りにしない。あの子はそういうアイドルだから。その言葉にひびきは、きららの歌にこっそりハモった夜を思い出す。もう一度きららと歌いたい。そう心に決めたひびきは、きららが立つステージに共に立ち、法律違反をものともせずに大好きなアイドルの歌を歌いあげる。母と同じ名を持つ少女と二人で。

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Every Star
Every Star08/19/2022
  • CurrentIDLE OR DIE