Synopsis
過去を捨て去り、山奥でひっそりと余生をおくる老人の元へ、「連れ合いを何者かに殺された」という息子が娘を伴って現れた。それは彼らにとって、三十年振りの再会だった。
「助けてくれ、追われてる」
と息子は言う。
はじめは無愛想でつれない素振りを見せる老人であったが、無邪気で明るい孫の姿に次第に態度を軟化させ、決して逃れることの出来ない災厄に立ち向かう決心を固める。突如現れた老人の息子はこの時すでに、回避不可能な死の呪いをその身に受けていたのだった。
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