Synopsis

学祭での私の役は、木だった。  なんでベタなと思わず吹き出してしまったが、やはり悲しいものだ。高校最後の文化祭が木。大道具扱いでいいのに、人を入れる理由など微塵もないのに、あえて役として勘定に入れている悪辣な采配。なぜ木などという役割を人にさせるのか。陽キャどもが打ち上げや同窓会で笑い話にするために設定したに決まっている。笑いものになるのはいつだって私のようなナードなのだ。小馬鹿にして嘲笑しても構わないと思っている私のような!

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Kakuyomu
Kakuyomu08/26/2025
  • Currentぶん殴るぞメロス