Synopsis
『初夜で妻に「君を愛することはない」と言った私は、どうやら妻のことをめちゃくちゃ愛していたらしい』(完結済み)
の番外編です。
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『で、でも、わたくし変装しています! 実家の侍女達にだって、なかなかバレないくらいの名変装で』
『私にステファニーが分からない訳ないだろう?』
(本編にて)私達が仲直りしたあの日、私達はそんな会話をした。
何やら、その時の私の言葉が、ステファニーの胸に刺さってトキメキキュンキュンで仕方がないのだそうだ。
一方で、本当にどんなステファニーでも見分けがつくのか、他の女性に本当に魅力を感じていないのか、ずっと疑っているらしい。
なにやら、信じたい言葉が故に、石橋を叩くが如く本当に真実の言葉なのか確かめたくて仕方がないんだそうだ。
理不尽すぎないだろうか!?
そんな訳で、私たちは既婚だと言うのに、独身男女の出会いの場ーー仮面舞踏会に参加することになってしまったのだ。
まあいい。
わ、私だって、自分が彼女をいつでもどこでも見分けてしまうことについて、思うところがあるからな……。
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