Synopsis
豊臣秀頼に家康から登城せよとの指示。何事ぞ、と聞けば方広寺の鐘銘に刻まれた文字が、家康様を侮辱している、謝れと怒っている様子。怒りの原因は、鐘銘に刻まれた文字。国家安泰・君臣豊楽・子孫殷昌とは、国に争いや疫病がなくなり、平和な時がきますように、という意味。その旨伝えよと申し開きを行うも、聞く耳を持たない家康。困り果てる秀頼。それを尻目に家臣が何を言うかと怒りを顕にする淀君。すべては、天海の仕掛けた難癖。はてさて、天海の筋書き道理に役者が動くか。動けば、豊臣vs徳川の戦に発展。
いよいよ、本格的に動き出す家康。最後の大きな戦の火蓋は切って降ろされた。
おっと何やら今の時代と似ております。大義は大違いでも争いごとの火種は同じようなもので。お武家様は忙しく政権争い。知らぬは民衆。昔はそれで良かったかもしれませんが今は大分事情が違います。
疫病、疫病と、世間は騒ぐ。気づいちゃいねぇ?大丈夫ですかねぇ?その裏で赤鬼が我が世の春よ、とやりたい放題。異議を申し立てる大国も、赤鬼に犯されて政権交代を迫られている。この世の終わり、ハルマゲドン。生きている間に見られるとは、嬉しいやら、悲しいやら。もうすぐ、息するにも赤鬼の顔色を伺う日々が訪れます。若い方々、ご愁傷様。無関心を気取っていられるのももう少しで御座います。せいぜい、無関心・無知を後になって嘆きなされ。おっと、世の中、捨てたもんじゃありません。気骨な方もおられるようで。少数派の愚か者と罵られても、天に変わっての赤鬼退治と意気込む、令和の桃太郎さんたち。あなたたちの活躍を草葉の陰から応援させて貰います、ほな、御気張りやす。
Serialization Info
Web Novel