Synopsis
時は大正。
火事ですべてを失い、次々と周囲の人が亡くなったことで「呪いの子」と呼ばれるようになったあずさ、16歳。
あずさは額の火傷痕を醜いと罵られ、引き取られた伯母の家で虐げられる毎日を送っていた。
ある日、あずさは多額の結納金と引き換えに、華族である香藤家へと嫁ぐことになる。
人身売買で荒稼ぎしている、裏社会と繋がっているなど黒い噂が絶えない香藤家。
そんな香藤家の当主は、冷たい美貌を持つ24歳の青年、環だった。
環はあずさに「結婚は形式だけのものだ」と言い放つ。
もう帰る家のないあずさは、額の火傷痕と「呪いの子」であることを隠し、迷惑をかけないように、自分のできることを探すことに。
冷たく何を考えているかわからない環だったが、あずさは次第に環の優しさに気づき始める。
そして環の仕事には、あずさにも関わる秘密があるようで――。
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