Synopsis
南町奉行所、本所深川方与力、鶴見松之輔を凶刃が襲う!
屋敷で待つ楓の元に帰るため、松之輔は必死に剣を振るった。
子持山若かへるでのもみつまで寝もと吾は思ふ汝は何どか思ふ 東歌(万葉集巻十四・三四九四)
拙著エッセイ「花ごよみ[link:howto_view?w=25050038]」で取り上げた、楓の歌。
元歌とは若干解釈が違いますが、若かへるでのもみつまで――の、芽吹いたばかりの楓の若葉が美しく色付くというイメージが、なんだかとても楓と松之輔の設定に合っていたので、うれしくなって書く。
※作中の年齢は数え年です。(生まれた時が一歳で、正月に年を取るシステム)
そのため、現代の満年齢に直すと表記よりも一~二歳小さいということになります。
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