Synopsis
東京での仕事を辞め、北の海辺の町・汐見町へやって来た二十七歳の「僕」。
そこで再会したのは、数年前に町を離れ、最近戻ってきた幼なじみの彩花だった。
日曜の夜、ホテルの地下にある小さなダンスフロアで、二人は月明かりの下、ぎこちないステップを踏む。
しかし、あの日から止まっていた時間は、予期せぬ再会とともに静かに動き出す。
彩花が町を離れた理由、僕が海の匂いを避けてきた理由――
すべては、この海辺でしか続きが書けない物語だった。
あの日の続きは、海のそばで。
Serialization Info
Web Novel