Synopsis

誰に知られることもなくこつこつと活躍してきた冒険者のおっさんが、影ながら感謝していた皆から「さすがですわ、おじ様」と称えられて、なぜか救国の英雄に祀り上げられるお話。 【以上、短いあらすじ】 リンム・ゼロガードは四十代独身のおっさんで、表立っては薬草などの採取や『初心者の森』の野獣の生息域調査ぐらいしかしてこなかった、王国に所属するFランク冒険者だ。辺境にある教会付き孤児院の出身ということもあって、日銭を稼いでは、今も子供たちに寄付などをしつつ、若い駆け出し冒険者の指導などにも勤しんでいる。 そんなリンムのもとになぜか法国の第七聖女ティナ・セプタオラクルの護衛依頼が舞い込んだ。どうやら孤児院で娘同然に育って、巣立っていった神聖騎士団の団長スーシー・フォーサイトたってのお願いらしい。 実は、リンムは人知れず、『初心者の森』で発生していた凶悪な魔獣の退治をしてきた。その活躍は大陸で五指にも満たないAランク冒険者の中でも、さらに有史上の英雄級に比肩し得るほどのものだったが、様々な事情で喧伝されることは一切なかった…… そんな光の当たらないリンムの存在が、聖女ティナや女騎士スーシーの抹殺を目論んだ事件を皮切りにして、大陸全土に轟くことになるのだが―― この物語は、陽の目を見ずにこつこつと地道に仕事をこなして、それがやっと報われるおっさんの、おっさんによる、おっさんの為の英雄譚。 【以上、長いあらすじ】 ※月曜、金曜日の11時11分に更新予定です。 ※拙作を全てのおっさんに捧げます。

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Kakuyomu
Kakuyomu12/01/2022
  • Current万年Fランク冒険者のおっさん、なぜか救国の英雄になる