Synopsis
姫宮塔子(44歳)は都内でフレンチ教室の講師を務めていた。
ある日そこへ殿原麻実という女性が生徒してやってくることになった。
「殿原?」塔子には聞き覚えがあった。
すぐに大学時代に付き合っていた殿原正路のことを思い出した。
初めは同姓なのかと考えたが、連れてきた息子の名前が実路(20歳)という。
実路は少し華奢だが美しい青年だった。その上、父親の若い頃に似ている。
自然と実路に惹かれていく塔子だった──。そのうち実路も塔子に惹かれていき、二人は道ならぬ恋へと突き進んでいくのだった。
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