Synopsis

「そんな事より、あいつをどうする?」  俺と巌鉄は神殿の広場が終わる門柱の陰から、巌鉄の岩窟住居を覗いているディノスを監視した。 「剣でいっきに片づけるか?」  巌鉄の剣はレーザーパルスを発する。シールドを張らねばこの剣のレーザーパルスを防ぎ切れない。今、巌鉄の岩窟住居を覗いているディノスの装備に、シールド発生装置が装備されているか不明だ。  そう思っている間に、巌鉄の口から涎が垂れた。 「巌鉄はディノスを食う気か?」 「食うかどうかはディノスを捕獲してからだ。そんな事より、奴が俺の家を覗き見してるのが気にくわねえんだ」  そう言うや否や巌鉄は腰に帯びている剣を抜いて走り、ディノスに飛びかかった。  ディノスは直ちに装備に手を触れ、シールドを張って腰の大型レーザーナイフを抜き、巌鉄の斬撃を弾き返した。巌鉄は岩窟住居の壁に弾き飛ばされ、石の壁で頭を打ってた倒れた。体力的には、このディノスと巌鉄は互角だろうが、巌鉄は筋肉より脂肪の量が勝っていた。 「太りすぎだぞ。ヒューマよ・・・」  ディノスがそう呟き、一瞬、警戒が緩んだ。俺は静かにディノスの背後へ近寄り、石でディノスを殴り倒した。

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Every Star
Every Star01/16/2024
  • Current32 侵略者② 侵略