Synopsis

辺境の星、ガルドープに住んでいた少女ミトと老婦アリスは、血の繋がっていない者たちだった。 戦争で母を亡くしたミトを引き取ったアリスは、10年間、彼女が独り立ちできるように、「星の子」としての教えを説いていた。 いつか、誰もが星を旅立つ日が来る。 戦争で焼き尽くされる野原が目の前にあっても、私たちはいつか、星と決別する日が来る。 だから畑に野菜や穀物を植えて、雨が降る日を待ちなさい。 アリスは言うのだった。 私たちは誰もが完璧ではないのだと。 「言葉」はいずれ形を失い、銀河星雲の星屑の中に消えていく。 運命の砂時計はすでに落ち始めている。 時間の経過の中で絶えず物事は変化し、昨日まであったものは、流れ星となって消えていく。 ミトは願っていた。 いつか星を旅立つ日が来たとしても、2人で過ごしていた時間が、世界のどこかで残っていくこと。 いずれ星と決別する日が来るとしても、アリスに伝えたかった想いが、——「言葉」が、闇の中に閉ざされてしまわないことを。

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Every Star
Every Star03/29/2021
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