Synopsis
学生研究員の悠は自身のキーボードをタッチする音と他人の話し声の雑音に顔を歪めながら、日々のタスクをこなしていた。
そんな悠にも慕う者がいる。
その少女の声だけはクリアに耳に入っていた。
自然に心に入ってくるそれ。それを一番隣で聞いていたい。
しかし、それは無理な話。
少女はお姫様なのだ。
お姫様の隣には、王様や騎士がいるのが定石。
自分の入る隙間はない。
だって、自分は少女にとっては、魔法使いなのだからーー……。
妄コンの歌う企画用に仕上げた短編です。
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