Synopsis
大陸歴四七一年。聖樹と精霊に守られたアウロル王国の、遠く東の果て。そこには、永きに渡って深い深い静寂に閉ざされ続ける、白き地平があった。
命を拒み、果てへの道を閉ざし続ける大地の片隅で、少年シエルは記憶を失った少女ルアを保護する。
成り行きから行動を共にすることになった二人は、手探りながらも互いを思い、案じ、触れ合いを重ね、少しずつ絆を紡ぎ、信頼を深める。
時に笑い、悩み、夢を追い。そうして巡る日々の中、やがて二人は互いの背負った傷と、歴史に語られなかった物語──大地の底に残された祈りを知ることになる。
これは、一つの小さな偶然(であい)から始まる、宿命と約束の物語。
※ちょくちょく細かな言い回しに手を加えることがありますが、基本的には展開が変わることはありません。
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