Synopsis
月国の七番目の王子として生を受けたナサリオは、十一歳を機に王都を離れて片田舎に移り住む。
そこは、メイドも執事も心身を病んで逃げだす月前の塔。
それでもとある目的の為に住み続けるナサリオの前に、百人目のメイドが訪れた。
女性にしては短い黒髪、日に焼けた肌、長身――……脚を肩幅まで開き胸を張るその姿は、メイドというよりは騎士に近い。
「ただのメイドです」と言い張るそのメイドは、ここでナサリオが何をしているのか知っているらしいが……
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