Synopsis
【※作中に虐待の描写があります。苦手な方はご注意ください。】
両親の喧嘩を押入れに隠れてやり過ごすのが、俺とハルの日常だった。学校には行っておらず、母親が怒るので昼間は外に出られない。俺たちは何時間もふたりで本を読んですごした。
図書館の存在を知った俺とハルは、本の海に惹かれて通いはじめる。やがて大きくなった俺は、母親が帰らなくなっても生活できるようになった。
ある日、買い物に出た俺に、児童相談所の職員が声をかけてきた――。
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