Synopsis
■あらすじ
廃刀令や秩禄処分が布告される明治初期、熊本で起きた神風連の乱に参加した一人の侍がいた。
仲間たちとともに熊本城に突入し、陸軍の兵士たちを斬って回るが、夜が明ける頃になり、陸軍からの反撃を受け、味方は総崩れになった。その中で、物陰に隠れて一人でも多くの敵を殺してやろうとする二見盛久は、若い兵士と対峙することになる。
※超・妄想コンテスト第202回「運命のふたり」出品作品
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
※2024/6/28 本文の一部を修正しました。
※文学フリマで頒布中の同人冊子『創話拾遺集(九)〔歴史・時代小説編〕』に収録。
■所感
・「運命のふたり」というとやっぱり、敵と味方に分かれてしまった二人のことかな、というところから考えてみると、意外にもこのテーマは定番なんですね。実写映画だと『Mr.&Ms Smith』『JSA』がまさしくそれですし、『ガンダムSEED』『コードギアス』『銀河英雄伝説』などの主人公も思い起こしました。今回はそんな定番テーマに挑戦してみました。
・日本人が敵味方に分かれて殺し合う状況を考えると、今度は明治時代までさかのぼらなくてはなりませんでした。そのため、今回は舞台が明治時代、それも神風連の乱を描いてみました。
・なるべく史実通りにと務めましたが、細かい所で史実と食い違うところがあるかもしれません。ネットではある程度までは調べ上げることは可能ですが、詳細までは現地の資料館などへ行かなくては調べ上げるのは難しくて・・・。
・熊本には地震で城壁が崩壊する前に一度行ったことがあり、城郭のあたりを散策したことがありましたので、イメージはつきやすかったです。ただ、今回書いてみて、もう一度熊本に行きたくなりました。
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