Synopsis
本島とは遠く離れた小島に住む京子は、突然降り出した雨のために、バス停の中で雨宿りをする。そのバス停は、今は本島に行って会うことのできない、親友の茜との思い出の場所だった。雨は次第に強まり、木製のバス停の屋根をぼとぼとと雨が打ち付ける。後ろの壁にもたれかけようとした瞬間、京子は驚きの声を上げる。後ろには木製の壁があるはずが、人の背中が当たる感触した、しかも、京子の声じゃない声も壁の向こうから聞こえた。しかも、その声は京子にとって馴染みのある声だった。
じめじめとしたこの梅雨の季節に起きた少し不思議な青春の物語。
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