Synopsis
リトの村へとたどり着いたノア。
賑やかでどこか懐かしさの残る村の中を歩きながら、ノアは武具や道具などを見て回り、束の間の平穏を楽しんでいた。
しかし、その静寂は突如として破られる。
村の門から現れたのは、かつて滅びの象徴と恐れられた「赤虎集団」──。ノアが構えたその瞬間、赤虎の兵の一人が凄まじい勢いで吹き飛ばされる。
現れたのは、三大インコのひとり、“草神鳥リト”。
リトの存在により、守護神の加護があることを思い出したノアはひと安心する──が、それも束の間。
現れたのは“数”に物を言わせる赤虎の本隊。
彼らは魔力を無効化する《アーティファクト》を起動し、ノアたちの通信魔法を遮断。アリナとの連絡も途絶える。
さらに、赤虎側は“魔力を無効化するアーティファクト”を無効化するための“別のアーティファクト”を保有し、自分たちだけが魔法を使えるという不利な状況を作り出していた。
そして明かされる驚きの真実──
草神鳥リトは、自らも知らぬ間に“自動回復魔術”を常時稼働させており、回復と消耗を繰り返すことで「無敵」でありながら「自由に動けない存在」となっていた。
赤虎は取引を持ちかける。
「金・物・人──全てを差し出せば、戦争は避けてやる。」
リトの村の王は毅然と拒否する。
「私たちは渡さない。決して。」
こうして、リトの村を巡る“赤虎との戦争”が始まる。
魔力を封じられた世界で、ノアたちは知恵と覚悟を武器に、侵略に立ち向かう──
アリナとの通信も絶たれた今、真に試されるのは「魔法のない状態で戦えるか」だ。
果たして、希望はまだ残されているのか──。
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