Synopsis

ねぇ…… おとこの人ってスキでもない子と出来るの? 少女の一言は少年にとってはあまりにも甘美であり、どんな小説やエロ本よりも少年を昂らせるものだった。ただ少年はあまりも幼かった。  少女は既に一人前の女であり、少年は少年のままだったことに気付くには遅すぎたのだ。少年は自分の心の中の蝋燭の炎が消えたことを知った。心の一部が死んだことを知った。少女や女の一部も死んだであろうことを知った。17才の凍える冬に。

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Kakuyomu
Kakuyomu01/03/2023
  • Current『 細 氷 』17才のダイヤモンドダスト