Synopsis

意味も知らず、札を剥がした。 一枚ずつ、空気は重くなり、音が消え、誰かの気配が濃くなる。 カメラは回り続けているのに、異常はどこにも映らない。 最後の札を剥がしたとき、世界は裏返った。 そこはもう、知っていた場所ではない。 ほんの遊びのつもりだった。──あれが、開けてはいけない“扉”だったとも知らずに。

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Kakuyomu
Kakuyomu07/31/2025
  • Current「影を封じた屋」