Synopsis
魔法、それは科学により現実化された“力”。
「貴方は魔法で何をしたいのですか?」
そんなこと今まで聞かれたことはなかった。
「したい事……」
「俺は……」
魔法の発動ならいくらでもできる。ことえが見つからず集也は聞き返した。
「アウリスのしたい事は?」
少女は穏やかな表情で笑っていた。
「貴方にも分からないことはあるのですね」
「当たり前だ、この世界にどんな疑問にもご耐えられる人間なんていない」
「確かにそうですね。ですが貴方といるとつい忘れてしまいます」
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