Synopsis
死にきれなかった女たちだけが辿り着く、異界の辺境《ル=アズラ》。
魂を焼かれ、心を壊し、もはや生を望む力すら失った彼女たちは、
そこで“牧場主”と名乗るひとりの男に拾われる。
その男――上原潤。
かつて現実世界で誰にも求められず、無価値として棄てられた男。
だがこの異世界で彼は、“再構築者”という力を手に入れた。
羞恥と快楽を通して、女たちの心と身体を再び“育て直す”という、背徳的な術を。
乳房から滴る蜜は、感情の精髄。
羞恥に濡れた吐息は、魂の再起動。
屈辱と甘美が入り混じる儀式の果てに、
彼女たちはようやく「私は、ここにいていい」と言葉にする。
最初の少女・アメは、潤に与えられた名を胸に、
母性と恋情の狭間で“癒しの蜜”を生み出す。
そして次に現れたのは、牙を持つ少女・ユエ。
男を憎み、愛を蹂躙し、自らを檻に閉じ込めた獣。
ふたりの“蜜”が交差する時、
牧場は静かに、だが確実に変貌を遂げていく。
潤は問われる。
救済とは、支配か。それとも、愛か。
──恥辱に染まる蜜檻で、壊れた少女たちは、
いま静かに“もう一度、愛される方法”を探し始める。
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