Synopsis
19歳の雅和は、都営アパートに独り住んでいる。
母と音信不通になった少年は、会いたさ見たさに母が使っていた三面鏡に向かっては涙ぐむ。
父の再婚後の継母も、父の無職と酒乱には悩み苦しんでいた。
その辛さもあって、継子の雅和を誘惑して肉体関係を結んでしまった。
翻って、雅和にとってその実母が残していった<三面鏡>が思い出の逸物になっている。
やがて少年の体は、その三面鏡の中に静かに吸い込まれてゆく。
実母と継母との会いたさ見たさに、少年の肉体は鏡の中へと消えていった。
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