Synopsis

空は"季節"と共に血のように赤く染まって行った。"朝"も"昼"も"夜"も分からない、血のように赤い秋の夕焼けを中心に。 "櫛"で解かされた髪のように靡く"アリアドネ"の糸に導かれ、迷い(ラビリントゥス)から抜け"靴を脱ぐ"テーセウス。 恋が芽生える時もあれば、恋が成就する時来たる。されども"終わり"もすぐ傍に。 やんぬるかな。"エリニュス"の子らの思し召しも1つの区切りを迎え、日の明かりの中降り頻るお天気雨の夕立が、夏至の向日葵の花を濡らし"虹"が掛かる。 そして空模様は季節相応。 "美しい海に砂浜"が待ち遠しくなるこの季節。だが海が荒れれば空も荒れる。 季節と共に"血"のように赤く染まった空は、"赤紫"へと色を変えて再びその姿を現し"太陽"を飲み込もうと迫る。 永遠を欲する怪物。 「あなた達が欲しい~、あぁ、あぁぁ、永遠の血がァァァアアアッ!!」 荒れた海に"凪"が訪れ、空は今度は"茜空"。時も茜色に染まり、茜は血色の秋の夕焼けに心惹かれる。 「「「「「夏だッ!!」」」」」 「「「「「海だッ!!」」」」」 「「たこ焼だッ!!そうさタコヤキマン──」」 「誰が海なんて行くかァァァ!!溺れちゃうじゃないオボロロロッ!!」 「というかあんた達補習が大半じゃないのッ!!並木君は自分のクラスに帰りなさァァァアアアいッ!!」 そんな彼等の前に、一足早い"蛍"が訪れる。 フワフワ、ポワポワ・・・行き場に迷う一匹の蛍に魅了され、彼等は足を止めてしまう。 そんな彼等に忍び寄る"悪の教典"、"悪の狂天"。 「ギシャシャシャシャッ!!い~い女になってた筈なんだかなァァァアアアァァァッ!!」 「レズではありません。私はただマリア様に恋してる女性達に色々とその・・・色々とエッチな事をしたいだけ。あぁ、新たな大地にはどんな素敵な女性達が──」 「「「「「ガチレズじゃねぇかッッ!!!」」」」」 笑い有り、感動有り、R15表現たまに有りの群像劇もどき。ギリギリネタバレあらすじももう慣れた物ッ!! エンディングまで飽きるんじゃないッ!! 驚天動地の第3巻・・・君はもう、物語の登場人物だ。 「意味は分かんねぇよ」 「オボロロロロロロッ!!」 「いつまで吐いてんだッ!!」

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