Synopsis

息子を事故で亡くした母・栞の前に現れたのは、灰色の猫。 「ひとつだけ、願いを叶えてやろう」――猫はそう言った。 栞は迷わず願う。「息子を返して」と。 願いは叶えられたが、それは“代償”と引き換えだった。 「一日ずつ、お前の大切なモノをもらっていく」 静かに壊れていく日常。よみがえる幸せと、確かに蝕まれていく現実。 それでも、母は息子を抱きしめ続ける。 たとえ、すべてを失うことになっても――。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Every Star
Every Star07/07/2025
  • Current大切なモノをください ―代償の彼方―