Synopsis
それは黒いダイヤとも呼ばれ西洋での歴史は古い。古代より媚薬と表されるその香りはフェロモンのような官能的な香りを放つと言われる。
そんなこだわりの黒トリュフを使った看板メニューを出すお洒落な居酒屋でバイトを始めたのは高校三年生の時。
シェフで店長の素敵な彼は大人の魅力を振り撒く。やがてそのトリュフのような魅惑の香りに絆されるかのように私は彼ののばしたその手の中に堕ちていく…。
真っ黒に薄汚れてしまった私にうっすらと明るい木漏れ日が差し込んできた時、ようやくこの闇から抜け出す決心をした。
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