Synopsis
短編小説「一万円札のカンマ」の続編。宇佐美の友人である杏子の祖父、吾郎が病死した。経済学者だった吾郎は生前、遺言書を金庫にしまい、それを開けるための鍵と一枚のメモ紙を杏子に託していた。杏子は、吾郎の死後、金庫を開けるため、託されていた鍵をさすのだが、鍵があわない。鍵とともに託された一枚のメモ紙を読むとそこには、金庫を開けるために必要とされる72個のルールが記されていた。杏子は友人の宇佐美を通じて、その謎解きを黒木に依頼する。
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