Synopsis
大学で偶然同じゼミになった彼には、可愛くて優しい彼女がいた。
だから私は、最初から奪うつもりなんてなかった。
でも、彼の「疲れた顔」と「誰にも見せない弱さ」に触れたとき、
少しだけ、近づいてしまった。
少しだけ――手を添えて、話を聞いて、寄り添って。
そして気づけば、彼はもう、彼女の隣じゃなく、私の隣に座っていた。
「まだ付き合ってないのに、キスを何度もした」
誰のものでもなかった彼を、
私は“正しく”奪って、幸せにしてあげた――それだけの話。
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