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Synopsis
僕が君と出会ったあの屋上の景色を、こうして手紙を書いている今もありありと思い浮かべることが出来る。あの日はどこまでも鮮やかな青空で、その下で一人ベンチに腰掛けていた君は、その空が放棄した黒い感情を全て引き受けてしまったみたいな顔をしていた。うつむいて、一人きりで、傍らに点滴台を抱えていて、ただでさえ小柄な君の横にあると、その点滴台は随分と高く見えた。
Serialization Info
Web Novel
Service languages
Japanese
1
Japanese
1 platforms
Current language
Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou
02/18/2022
Current
余命一年の君へ
02/18/2022