Synopsis
90歳のばあちゃんが亡くなった。
孫の七緒は37歳、三児の母でありながら失意に沈んでいた。見かねた夫が「味供養」をしようかと提案する。
毎夜、七日間だけ。ばあちゃんの味を食べて、語って、供養をするのだ。ばあちゃんの味を食べ続ける夜を過ごしながら、七緒は家族とともに、悲しみの始末をつけていく。
亡くなった祖母と絡み合う味の記憶を辿りながら、
祖母の存在を暮らしの中へ丁寧に仕舞うお話。
23時に読みたい、豪快さに泣ける、ばあちゃんの味。
作者の実話を元にしたセミフィクション。
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