Synopsis

気が付けば、私はゲームの「悪役令嬢」に転生していた。  このシチュエーション、よく知ってる。普通にゲームを進めるだけだったら、最後は主人公たちに敗北して、「追放」されるとかの「ざまぁ」な展開になる奴よね。  でもその結末を知っているから、バッドエンドを回避すべく周りのみんなに優しくする。そうしてどんどん、主人公よりもみんなに愛されて、いつの間にかゲームの中心になっちゃう奴。  いいでしょう。私もそれをやってあげるわ! この悪役令嬢ヴァージニア。このゲームの世界のみんなを幸せにしてあげましょう。  そうして、主人公の「アンジェ」に私は優しく手を差し伸べた。  ……え、どういうこと?  私が人に優しくすればするほど、「思わぬ事実」が露見してくる。ヴァージニア。本当は嫌な奴なんかじゃなくて、全ての事情を知った上で悪役を演じていただけ?  乙女ゲームってこんなんじゃないでしょう! シナリオ書いた奴、本当は「ミステリー」とかに憧れてるんでしょ?  なんなの? 「どんでん返しを作らないと死ぬ病気」にでもかかってるの?  そんな中で、私はどうやって生きていけばいい? シナリオライターが「変な裏設定」ばかり込めるせいで、良かれと思って取った行動が全部裏目に出ていく。  あーもう、変なギミックばっかり仕込んで! このままじゃバッドエンド一直線でしょうに!!

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Kakuyomu
Kakuyomu03/09/2025
  • Currentゲームの悪役令嬢に転生するも、シナリオが『どんでん返し地獄』だった件