Synopsis

この国の首都である光都(こうと)の北のはずれには、堅牢な建物がある。
そこは牢獄だった。
国内のすべての犯罪者が放り込まれる場所である。

ヘイスケは看守として5年前からこの牢獄に勤務している。

看守は日々、自己中心で独善的な思考の犯罪者を相手にしなければならない。
中には同情すべき理由を持つ者もいるが、大半は話が通じない相手である。
彼らの相手をすることに辟易し、職を辞す者も決して少なくない。
看守の職に就いたことで心を壊した者も過去にはいる。

心優しい人間には務まらない看守の仕事を、ヘイスケは淡々とこなしていた。

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Alphapolis
Alphapolis02/10/2025
  • Current牢獄の番人