Synopsis

「弱小出版社に勤務していたが過労死した」という前世の記憶を9歳のときに思い出したアロンザ王国の公爵令息ニコラス・カーター。

彼は王立学院の卒業プロムで婚約者のポール・ウィンターハートに「真実の愛を見つけた」と宣言され、婚約破棄される。
だがニコラスは平然と婚約破棄を受け入れる。なぜならこの世界はニコラスが前世で担当していたBL小説『アロンザの恋人』の世界だったのだ。

小説のストーリー通りに進むと、ニコラスは婚約破棄宣言にショックを受け、ポールの恋人であり主人公の男爵令息エドワード・ダーリントンを魔獣や盗賊に襲わせようとする。だが、逆に自分が魔獣に食い殺されてしまうのだ。

婚約破棄を受け入れたニコラスは、実家でのんびり生活することを満喫することを楽しみにしていた。
だがすべて片付いたと思っていたところに、王宮からの使者がやってくる。なんとニコラスに大国リンデンベルガーの第三王子フィリップ・リンデンベルガーから結婚の申しこみがあったというのだ。

フィリップは『アロンザの恋人』の2巻で新たに登場予定のキャラクター。その為、容姿やスペック以外はまだ決まっていなかった。
大国の王子からの結婚を断ったりしては、アロンザ王国がどうなるかわからない。ニコラスは国や実家の立場を考えて受け入れることにする。

だが結婚後、同じ邸宅に住んでいるにも関わらず、フィリップと顔を合わせることはない。さらに彼から「きみとはできるだけ顔を合わせないようにするか」という手紙が送られてきて……!?

愛と執着が死ぬほど重い不器用王子×自分に向けられたクソ重感情に気づかない鈍感公爵令息のラブコメ。

※R-18 はかなり遅めです。申し訳ございません<(_ _)>

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