Synopsis

貧しい農村で、ひと際美しいミルティアナを領主は養子として迎えた。しかしそこでは養父からの虐待が日常茶飯事。その全てに疲弊する中、ミルティアナは聖女であることが分かり、神殿へと引き取られる。  しかし二度の金銭による身分の引き渡しに、ミルティアナは自分が売られたのだという感覚だけが支配していた。  神殿には自分とは違い真っ白で穢れていない者たちばかり。いつしかそんな従順な少女たちを自らの手で穢していくことで、自分を満たしていった。それでも世界は真っ白なもの。  その白さゆえに自分が醜く思えて仕方のないミルティアナは、世界を赤く染めることを思いつく。たくさんの炎と血で埋め尽くされる世界。  どこまでもミルティアナは幸せだった。

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Kakuyomu
Kakuyomu11/29/2024
  • Current血に染まる聖女