Synopsis
あらすじ
転生勇者が神になって地球に戻ってきてスローライフしようと思ったけど幼い妹の教育に悪いので結局仕事から逃げられないというお話。恐いですね~。
元日本人の男は死後何の因果か異世界で前世の記憶が戻った。すでに勇者として国に囲われていたので仕方なく魔王を倒すが成り行きで黒幕の邪神まで倒すことになってしまった。そこまではよかったのだが、ありうべからざることが起こる。なんと、男は神格を得てしまったのだ。現地の神々も予想だにしていない事態である。神々は男を交えて協議した。男がこのままこの世界に留まるなら神々の管理下で世界の発展に力を尽くせという要求である。この世界に全く愛着を持っていない男はいい顔をしない。男の機嫌を損ねて第二の邪神になられては堪ったものではない神々は代案を出す。実は本命だったのかもしれない。それは男を故郷である地球へ帰すというものであった。よく言えば凱旋、悪く言えば追放だ。男は考慮したうえでその提案を受け入れたのだった。
こうして地球へ戻った男だが、身の振り方で迷ってしまう。人間として生きるか、神として生きるかである。力を完全に隠すことはできなくはないが、おそらく精神的苦痛を伴うだろう。適宜に使っていればいつかは力があることが発覚する。そのとき人間だと思われていれば男を排除しようとする者、利用しようとする者などに生活を脅かされる。異世界で勇者としてブラックな生活を送ってきた男はスローライフを望んでいたので、それでは本末転倒だと結論付けた男はいっそのこと神であることを隠さない方向でいこうとなった。
そして男が訪れたのは日本の中枢。内閣の面々に神として仁義を切るのだ。
さて、これから日本は、ひいては世界はどう変わっていくのだろうか。
Serialization Info
Web Novel