未来の地球。超巨大化した複合多国籍企業と、凄まじく進化したテクノロジーに支配された世界は、その一方で全ての社会福祉が崩壊し、貧困が溢れた、腐りきったフィールドでもあった。
そんな地球の北米連邦(The North American Federation)の北カリフォルニアの巨大都市、カーボ・アスルで生活する16歳の青年、ロイド・デイヴィッド・中浜は、父に次ぐ母の死と、家計の崩壊に直面する。
父母の死の原因となった巨大企業、カンザキ・コーポレーションへの復讐を決意するロイドだが、ネットに潜った際に謎のAIのクラックに巻き込まれ、AIに取り込まれてしまう。
ところが、そのAIは実は、別宇宙への扉となっていた。謎の存在によって、その世界の説明を受けるロイドと、彼のクラスメート。魔術が存在する世界で、旧文明の遺産を回収するために、ネットに潜る仕事。それが、ロイドたちが召喚される理由だった。
しかし、そこでみた異世界に居る召喚者の姿は、見知ったクラスメートの一人に瓜二つ。
謎が謎を呼び、状況の詳細が飲み込めない中で、転移した彼らのうち、ロイドだけが他のクラスメートと異なり、攻撃的な機械が跋扈する地獄のゴーストタウンに放り込まれてしまう。
機械の攻撃で瀕死となるロイド。世界への恨み事を吐き続ける彼に、契約を求める謎の存在からメッセージが届く。