Synopsis
結婚って、こんなもんだっけ?
ご機嫌で風呂から上がってきたオレはドアを開けて驚いた。
素っ裸の知らない男がベッドの上にいたからだ。
「わたしの名はルノワール。今日からキミの夫になる男だ」
「白い結婚じゃなかったのかよ⁈」
「オメガにヤる以外の価値などない」
「そんなわけあるかぁっ!」
裸の股間を蹴り飛ばして始まる、ふたりの物語 ――――。
・なんちゃってオメガバース
・異世界なんで魔法使える
・オメガが無双する
・アルファは残念カワイイ
他サイトにも掲載中。
あらすじ
オメガで魔道具作りの天才であるミカエル・ランバート伯爵令息(18歳)は、突然の王命により、アルファであるルノワール・シェリング侯爵(22歳)のもとへ嫁ぐことになる。初めて会ったルノワールは美形だが、裸で現れるなど、ちょっと癖つよめの男だった。
オメガは男性でも子供を産むことができる、虐待に遭いやすい。母はミカエルを出産して死んでいるが、あとを託された二人の兄により、彼は自立できるようしっかりと教育を受けていた。再婚した実父には疎まれていたが、二人の兄にしっかり守られ、【魔法道具マグまぐ商会】を立ち上げたことで経済的にも自立した生活を手に入れていた。そんなミカエルも、王命による結婚からは逃れることができない。仕方なくシェリング侯爵邸に向かったミカエル。ルノワールはアルファだったが、ちょっと残念なタイプだった。
ルノワールは国王の友人であるため、王命の理由を聞くため会いに行く。そこで王妃が妊娠したこと、お腹の子がオメガであることを伝えられ、ルノワールとの結婚は、外部に知られることなくミカエルと接触して対策を依頼するためのものだったと伝えられる。ミカエルは、オメガの悲劇を避けるための協力を国王夫妻から求められる。
国王の依頼に応じ、オメガ用の魔法薬や魔法道具を作りながら、ルノワールとの仲を深めていくミカエル。そんなある日、ミカエルは侵入者に襲われるも、ルノワールと共に撃退して事なきを得る。しかし実家でも媚薬を盛られるなどの危険に直面すると、ルノワールはミカエルを守ろうとして彼を軟禁する。
事件はミカエルの知らないところで解明された。父と義母が利用されていたことが判明し、領地での軟禁が罰として与えられた。
ミカエルの軟禁に怒った兄により、ミカエルは実家に連れ戻される。ミカエルはルノワールと離されたことで、彼を愛していることを自覚する。
ルノワールが迎えにくると、ミカエルは彼のもとに戻り、国王夫妻から贈られた指輪でプロポーズをした。心を通わせる二人。
ミカエルは、国王から依頼されたオメガ用の魔法薬や魔法道具の開発も順調に進めながら、ルノワールと愛のある生活を送ることになる。
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