Synopsis

異世界から召喚された勇者———湖月凛(こずきりん)。  魔族が住む魔界を支配する魔王———セルカ・マギシュクル・フィア・デュラバルデン。  この両名が現れるまでの7年間、世界最強と呼ばれていた人間の魔法使いがいた。  その名も———メグル・スティン・ハヤミズ。    千の魔法を自由自在に操り、稀人と呼ばれる異界の人間の血を受け継ぐ齢20の青年だ。  更に言えば、世界初の人族で世界最強の地位に登り詰めたという快挙まで成し遂げている。  そんな誰もが憧れる地位についていたメグルだが……。 「あああああああ昔の俺、厨二病過ぎて恥ずかしい……!! イキってた自分が恥ずかしい! これが爺ちゃんの書記に書いてあった黒歴史ってやつなんかな?」  彼の中でその栄光の過去は完全に黒歴史扱いとなっていた。    そんなメグルが世界最強の座を明け渡して、やっと穏やかで自由気ままな生活が遅れると意気込んでいたのも束の間。   「———魔王様より、至高の魔法師であるメグル様に同盟の提案を預かっております」 「———勇者様より、最強の魔法師であるメグル様に同盟の提案を預かっております」  何と、魔王陣営と勇者陣営何方からも味方に付いてほしいとの要請を受ける。  メグルは昔とは違って平和主義者となっていたため、何方とも荒波を立てたくないばかりに……。  ———何方とも同盟を結んでしまった。    その結果———2つの陣営と2人の美少女との板挟みになった。

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Kakuyomu
Kakuyomu10/19/2024
  • Current元最強の魔法師が現最強で美少女の魔王と勇者に媚び売った結果、板挟みになった