Synopsis

初めは銀髪に赤目と日本人とはかけ離れた外見をしているからと嫌がらせを受けていた幼馴染みの女の子を慰めたい一心だった。 『うぅ、ぐすっ。わたし、きもちわるいんだ』 大切な幼馴染みの泣き顔は見たくなかったから『そんなことない! ゆきなはかわいい!!』と力説しただけなのだ。 だから、それからもことあるごとに落ち込む雪菜を励ますためにかわいいと褒め続けていった結果── 「雪菜ちゃんはー?」 「「「可愛いよおーっ!!」」」 「うんうん、まあ当然だよねっ」 まさか高校のアイドルとして君臨するのも当然だと振る舞えるくらい自己肯定感が爆上がりするだなんて思ってなかったのだ。

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