Synopsis

『可哀想』という言葉が、ずっと嫌いだった。 だってその言葉には、自分は『そう』ならないという慢心と、そして僕を無意識に下に見ていることが分かってしまうから。 それを聞こえないように歌ってくれる幼馴染が僕にはいた。 けれど、この世界は、神様は、残酷だったから。 ―――『可哀想』という言葉が、ずっと嫌いだった。 だから彼女が死んだとき、僕は「世界で一番綺麗だと思う音」を、君に捧げた。

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Kakuyomu
Kakuyomu07/26/2024
  • Current君の音