Synopsis
平成の終わりに現れて、そして令和になると共に姿を消した殺人犯がいた。
その殺人犯を誰が呼んだか――平成の透明人間。
平成の透明人間の最後の被害者を姉に持つ深山要(みやまかなめ)は、平成の透明人間について調べているという姫烏頭蒼雪(ひめうずそうせつ)に声をかける。
彼が平成の透明人間を調べているのは、かつての先生が平成の透明人間と目されていたからだという。
その先生、篠目秋則(ささめあきのり)の遺書にはこうあった。
木瓜咲かず。彼らの上に、花もなし――と。
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