Synopsis
弟と書いたロマンス小説『堕落した聖女の心構え』に登場する余命わずかな悪女「イベリン」。
不治の病を患うイベリンは、鎮痛剤を得るためにある男を奴隷商に売り飛ばすも、のちに悪党となったその男に無惨に殺されてしまう。
そして、どういうわけか私はその悪女に憑依してしまい…!?
…不幸中の幸いなのは、憑依した時点が悪党となった男を奴隷商に売り飛ばす前だったこと。
「今度は彼を売り飛ばさずに、私も病気を治して幸せな余生を過ごすのよ!」
――そう思っていた。
彼の父親に養子の提案をされるまでは!
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