Synopsis

ミランダは「モンテス家の出涸らし」と呼ばれていた。 十二歳まで精霊と契約できず、契約できても弱い精霊で無能。 優秀な妹のオレリアと比べて、家族や元婚約者、周りからずっと虐げられてきた。 でも本当は、精霊王のシルフと契約していた。 家族からは離れたいので「精霊隠し」をして、学校を卒業したら家を出て穏やかな暮らしを送りたい。 ミランダはそう思っていたのに…。 ある日「精霊の守り人」という騎士団の総司令であるルカンディに、精霊隠しをしていることがバレてしまう。 「犯罪者になりたくないのなら……俺と結婚しろ」 「はい?」 彼も精霊王と契約をしており、精霊王と契約をしていると結婚相手の条件がとても厳しくなってしまう。 ルカンディは公爵家の当主になるために、結婚をしたいと考えていた。 「わかりました。じゃあ一年の契約結婚しましょう」 「契約結婚?」 「私、結婚して一生を添い遂げる相手に、外堀を埋めて脅してくるような人は嫌ですから」 「ははっ! いいだろう」 そうしてミランダとルカンディは契約結婚をしたが…。 「俺を本気にさせたお前が悪い。契約を破棄しよう」 「ちょ、待って……!」 契約結婚だというのに、ルカンディが本気で落としにきていた。

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Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou05/25/2024
  • Current精霊隠しの契約結婚 ~出涸らしの私が結婚できない男に溺愛されました~