Synopsis
僕が神様にお願いしたのは「僕に彼女を紹介してください」それだった。
僕は高校二年生だけど、高校に入学してから彼女がいない。
って言うか、クラスの中に好きな子がいないんだ。
彼女が欲しいからって好きでもない子とは付き合えないからね。
だからどうか「神様、僕に彼女を紹介してください」って・・・。
それから一週間後、僕の家に一人の少女が訪れた。
学校が休みだったその日、僕は愛車のスーパーカブを洗車していたんだ。
そしたら僕の高校とは違う制服を着た少女がす〜っと僕の横に現れた。
その子は僕に少し微笑んで軽く会釈して「こんにちは」って言って通り過ぎて
行った。
僕はその子に見とれていた。
だからその子の後を目線で追った。
その子は僕の家の玄関のドアホンを鳴らした。
どこの子だろう?
あんな子、知り合いにいないはずだけど・・・。
その子が帰ったあと、僕は急いで家に入って母親に聞いてみた。
あの子は誰なんだって。
そしたら母親が趣味でやってる「地方のお伽噺」って雑誌の出版に関わってる
印刷屋さんの娘さんなんだそうだ。
彼女はまさに僕が想い描いていた理想の女の子だった。
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