Synopsis

「あなただけが私を忘れてくれなければ良い。だから聞いて、私の歌を」  そう言って俺の最推しの歌姫は、俺だけに単独ライブを開いてくれた。なのに、俺は彼女を忘れてしまった。  大阪梅田の歩道橋を四ツ木世津《よつぎせつ》が歩いていると、ストリートライブをしている女性歌手がいた。  周りはストリートライブなんか興味すら持たずに通り過ぎていく。  そんなことは珍しくもないのだが、ストリートライブをしていたのは超人気歌手の出雲琴《いずもこと》こと、クラスメイトの日夏八雲《ひなつやくも》であった。  超人気歌手のストリートライブなのに誰も見向きもしないなんておかしい。  自分以外にも誰か反応するはずだ。  なんだか、世界が彼女を忘れているみたいで怖かった。  疑問に思った世津は、その疑問の調査をする名目で八雲とお近づきになるが──?  関西を舞台にした、超人気歌手だった彼女とその最推しの俺との恋にまつまる物語が始まる。

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Kakuyomu
Kakuyomu06/26/2024
  • Current俺の最推しである歌姫が世界から忘れられていくので、俺は世界が歌姫を思い出すまで叫び続けると誓った。だってキミは俺を救ってくれたから。だから今度は俺がキミを救う番だ