Synopsis

父が亡くなってからすぐに、母は男と出て行った。
彼女にとって、私は邪魔でしかない存在だったのである。それはわかっていたため、特に悲しみも湧いてこなかった。

しかしながら、どうやって生きていけばいいかはわからなかった。母の影響で、町の人々からも嫌われていた私は、迫害同然の扱いを受けていたのだ。

そんな私を助けてくれたのは、貴族であるキルステインさんとラーンディスさんだった。
所用で町を訪れた二人は、私の境遇を見かねてある孤児院に入れてくれたのである。

その孤児院で育った私は、魔法使いの道を進んだ。
幸いにも私は、秀でた才能があった。その才能もあって、私は王国の聖女に選ばれたのだ。

それを聞きつけた母は、私のことを訪ねてきた。
驚くべきことに、彼女は今更母親面してきたのだ。

当然のことながら、私がそんなことを認める訳がなかった。
私は毅然とした態度で、母を追い返したのである。

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Alphapolis
Alphapolis04/08/2024
  • Current私が聖女になったからって、男と出て行ったあなたが今更母親面しないでください。